絶大なる省エネルギ―効果
『省エネ法』に合致したIE3規格モーターを採用。
また永電磁チャックの省電力効果と合わせると、従来品に比べて格段に電力の消費量が少なくなります。
砥石研削圧力自動調整機構【特許取得】
ワークに必要以上の研削圧を与えないので、チッピングの発生や研削表面へのダメージを大幅に軽減することが可能とです。一般材はもちろん、難削材も依り高精度な精密加工が行えます。
自社開発3点支持固定方式テーブル傾斜調整機構
【特許取得】
3点支持とテーブルとの接続固定方法に弊社独自の機構を採用。テーブルの傾き調整をサブミクロン単位で正確かつ確実に行えます。
永電磁チャックテーブルを標準搭載
永電磁チャックはワーク吸着及び脱離時のみ電力を必要とし、ワーク吸着後は『永久磁石化』します。
従って研削加工中は通電はOFF状態にありますので発熱現象はなく、テーブル及びワークへは熱影響を与えませんので、サブミクロンの超精密加工が安定して行えます。
昇降式の飛沫よけカバーを採用【特許出願】
飛沫よけカバー(前面カバー)は上下に自動開閉しますのでデザイン性に優れ、機械前面240度の全開放で作業範囲を確保しております。ワークに対しても接近性が良く、オペレーターはストレスなく段取り換え作業を容易に行うことができます。
また、前面全開放なので自動供給排出装置等の設置も容易で、自動化ラインへの組み込みなど、様々な用途に発展します。
自動研削定寸装置(オプション)【特許出願中】
新開発の自動研削定寸装置は、従来の定寸装置とは違い、ワーク仕上げ寸法を寸法値(数値)で入力指定をして自動的に研削するシステムです。同時に自動で素材ワークの寸法(厚み)と砥石の残量を実測するので、作業ミスも抑えられ、段取り換え時間も非常に短くなり、初心者から熟練者まで幅広くお使いいただけます。
- 機械仕様(標準仕様)
- 対応ワーク最大寸法
H170mm×φ700mm×300kg - 永電磁チャックテーブル直径(Φ)
700mm - 砥石外径
400mm - 最小切り込み量
0.001mm - 砥石軸切り込み速度
0.001~1.500mm/min - 加工部防護カバー
前面全開放上下スライド式 - 自動研削プログラムシステム
標準搭載 - 自動集中給油装置
標準搭載 - 機内照明
標準搭載/LED照明灯 - 機械寸法(本体)
W1050×D1980×H2220(mm) - 機械本体重量(本体)
4100kg
- オプション
- 標準研削液タンク(最大400L)
- マグネットセパレーター
- ペーパーフィルターユニット
- 研削液冷却装置
- ミストコレクター
- 遠心分離機(標準仕様/SUS仕様)
- 自動排出高速遠心分離機
- 自動研削定寸装置
- 真空吸着システム
- エアーガン・洗浄ガンセット
- シグナルタワー
- IOT/Wi-Fi通信機能
- ■外観図